はじめに
みなさまご存じMaiちゃんねるに出させていただきました!
普段一般人として生きる私がこのように収録という機会を得るのは、3歳のころ出演した「おかあさんといっしょ」以来ですwwwww
さて、せっかくなので私自身この動画を見て、一人思ったことを書いていこうと思います。
教育ブログとして役立つ情報一切なし!独断と偏見100%!それでも良いという方、どうぞごゆるりと。
幼少期の尺が短い(~1:50)
画像の通り、未就学時代は「すごく際立った特性があったとかそういうわけではない」ということで、2分ほどでサラっと過ぎています。
Maiさんと他の方との対談動画では結構小学生に上がる前のエピソードも豊富だったので、この位のお子様を持つ保護者の方からするとちょっと肩透かしかもしれないです。。
ちなみに母はこの対談を見て
そういえば、他の子が「ママ見て―!」みたいなノリの時にまるは「ママはどう思う?」とよく聞いていた。今思うと気遣ってくれていたのかもしれない。
と言っていました。
ただね、私に言わせるとこれは気遣いではないです。
同年代の友人同様、親も一対一の対等な人間関係だと思っているから「どう思う?」という同じ目線での言葉になっている、ただそれだけです。
参考:
親が勉強を教えていた(2:35)
中学受験は家庭学習でしたというこの部分。
- 小2~小4:くもんの算数ドリル
- やったらお小遣いあげるから、とつられたのが全ての元凶でした
- 小4の途中~小6前半:予習シリーズ
- 「ふーん参考書が変わるんだ」位にしか思ってなかったです。あの頃は…
- ~受験
- 問題集+どこの過去問をいつ解くというのをボチボチ
- 過去問の進捗確認のスケジュール表だけエクセルで作ってました
という感じで進みました。完全にのせられました。
この経験のおかげか?私自身不登校の経験はありませんが、ホームスクールも教材と子どものやる気さえあればぜんぜん問題ないじゃんと思っていたりします(それが当たり前でないのは百も承知です)
ちなみにリアルの世界でもありがちなのは「教えた母親が凄い」というノリ。
これに関してはちょっと注釈を加えたいです。
もちろん家庭学習で受験を走り抜けたのはひとえに親の実力です。
ただ、これで親が凄いという面ばかりフォーカスされて「その影響で抜毛症になった」と人に言えるようになったのは社会に出た後くらい、という面も実はありました。
まあ、会う人会う人に言うエピソードでもないんですけどね。光が強いと闇の部分ってどうしても見えなくなりがちです。うん。
あと、受験に限らず家庭学習のデメリットはヒール(悪役)も親が一身に引き受ける構図になってしまうこと。
塾に通わせるということは成績面での責任を外部にアウトソースすることであると同時に、
上手くいかない時のストレスが家の中だけにこもってしまわないようにするという側面もあるように思います。
↓の記事で取り上げた真美ちゃんのお母さんの話にもある要素かと思います。
もちろん集団授業が合わないor一人でやりたいので家で、というご家庭もあると思います。
その点、うちみたく子どもが親の期待に応えたがりなタイプだとどこかでガス抜きの場があるといいだろうな、と思います。
お子様の方がイヤなものはイヤと言える子でしたらその点大丈夫かと思います(親御さんは大変かもですが)
そんなこと言ってもガス抜きの場とかそう簡単に見つからないよ…とも思うのですが。
これは個人的な野望ですが、もしそのような需要があればまるは喜んでお子様のメンター・家庭教師など対応したいなと思っております^^
ノートの端を折る癖でMaiさんと意気投合(9:20)
人に指を指すんじゃない!
中学入学後、成績が伸び悩んだのにやめなかった理由は?(11:29)
受験で入った学校では、勉強しているのに成績が右肩下がり。
それでも続けた理由とは?というこの文脈。
この場で補足すると、「それでも」勉強をやめなかったのはひとえに当時の私の視野の狭さと融通の効かなさによるものです!笑笑
勉強以外の場に承認欲求をうまくスライドできなかったから「それでも」勉強をやめない中学時代を過ごし、こんな社会人になっても自身の勉強についてベラベラしゃべる大人になってしまいました。。
Maiさんが期待していたかもしれない崇高な理念みたいなのは多分無いです笑
小学校で周囲と話が合わない→受験すればいいのでは?という考えについて(14:30)
ここの部分!見返してあちゃーと思ったのですが、Maiさんからの質問に答えていそうで答えていないんですよね。。。
なのでこの場で私の考え書いてきます!笑
まずメリット。現実問題、高偏差値帯に属すことで得られるものは確実にあると思います。
自分と違うものを受け容れるための頭のバッファや、勉強・努力そのものを馬鹿にしない土壌とかそのようなものが該当するかと。あと学校によっては親御さんのレイヤーや教育スタンスも近しいものになっていくのかなと。
この点に関しては、「スキップとローファー」という漫画があるのですが、この作品などそのとても良い例かなと思います。
主人公の美津未ちゃんという田舎出身の高1の女の子が都内随一の進学校で送るスクールライフの話です。
勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ!
スキップとローファー公式HP(https://afternoon.kodansha.co.jp/c/skiptoloafer/)より引用
という表現を公式HPでもされるような彼女。
それでも周囲と色々ありつつ集団の中の一人として居場所を作っていく、その温かさが素敵な作品です。
しかし、それだけではないかな、とも思います。
なぜなら、この界隈の子達の特定分野への興味関心そのものに偏差値が紐付くかというと、それは違うと思っているからです。
特定の先生や友達と馬があってオタクトークが弾む率は上がりますが、それを主要素として集まる場ではないから、というのがその理由です。
また、特定の話題で話が弾むにも、それを可能にする土壌として
そもそも興味関心ごとが存在すること
通学できていること
自分の興味関心ごとを話して受け入れられる土壌が自分の心の中にも、外にも存在すること
中高なら部活(大学ならアルバイトやサークルetc)というその年代のマジョリティ的な要素との兼ね合いが崩れていないこと
という根っこがあってはじめて「スキップとローファー」にあるようなちょっと変わり者でも受け入れられる学校という世界観は成り立っているのです。
おわりに
動画の最後の方は付け足すこともないかな、と思い言及が少なくなりましたが、以上となります!
というかずっと勉強のことばっかり話してるなぁって思って見てました。
一番大事なところなんですけど、私就活ガッツリこけます。
そこまでで1セットなのでぜひぜひ後編まで見ていただけると非常に嬉しいです。
(2023/12/2追記:後編公開されました!)
そして私の屍を超えていってもらえればと思っております。
以上です。ここまでお読みいただきありがとうございます!