【自己紹介】3.社会人以降編

はじめに

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自分を知りたくWAIS-Ⅳを受ける


大学編で書いた通り、「立ち仕事では抜毛をしなくてすむ」と思い、新卒では宿泊を扱う企業に就職します。ところが、色々工夫はするもののなかなか業務はうまくできるようになりません・・・。
これからの仕事の仕方や周囲とのかかわり方を考える中、私は「自分のことを知りたい」という一心でWAIS-Ⅳという知能検査を受けることにしました。いわゆるIQ値を知るために受けたのです。

自分の頭の認知機能がどう強く、弱いのか。それは性格や得手不得手に関係するのか。その傾向、対策、付き合い方を知りたいと調べるとこの検査が出てきたのです。

詳細は伏せますが、総じて数値は高かったようです。
中でも言葉をつかさどる部分のエネルギーが多い。ただ、他のそれほどでもない箇所もあるため、「一人の人の頭の中での差分としては大きいよね」という評価ができる。それが感覚的に大多数の中にいるとどこか浮いてしまう感覚や自分の感覚に自信が持てなくなることにつながるのではないか、と心理士さんから総括をいただきました。

少しずつ見えてくる「私」

診断結果をもとに調べ物をするうちに、自分の感覚やこれまでの人生で起きてきたいろいろな出来事が少しずつ腑に落ちていきました。
それまで知らなかった言葉で調べ物ができるようになったり、情報収集に使ったSNS伝いで新しく交流が産まれた方もいました。

コロナ禍まっただ中での出来事のためオンラインでの交流が大半だったのですが、「こんなに大勢の中なのにちっとも浮かない!自分みたいな人が沢山いてなんだか落ち着く」といたく感動、そして安心したのを覚えています。

また、実生活の中ではデスクワークときどき外回りという動き方の仕事へと転職をして今に至ります。

抜毛症について、自分の言葉で表現してみたい

上述したような流れのなか、だんだんと自分の中の抜毛症という部分にもう一度焦点を当ててみたい、と思うようになりました。

日本抜毛症協会さんのカウンセリングを受けてみたり、同じく抜毛症当事者の方のされているクラウドファンディングに課金してみました。
「自分の一部として抜毛症がある」ということを受け入れてアクションを起こせるようになったのは、私の15年以上に渡る抜毛人生でも本当に最近のことです。

そのなかで出会った方たちとの交流を経て、もう一度抜毛症について調べ、こんどは自分で発信をしてみたいと思うようになったのです。

このブログで徒然なるままに抜毛症に関する言語化をしていくなかで、この自己紹介を書いている時には無かった知見に出会えたり、読んでくださる方ができたらすごく嬉しいなー、と思っております。

自己紹介は以上となります。ここまで読んでくださり大変ありがとうございました。

引き続き記事を読んでくださると大変励みになります!
どうぞ、よろしくお願いします。

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