抜毛症に対するスタンス

抜毛症

私は、他の抜毛症を発信している方たちと比べると少しスタンスが特殊かもしれません。

それは、抜毛症というものを「敵」と認識していないという事です。
もう少し言うと、「そうなるに至った真っ当な理由が本人の中や本人を取り巻く環境にある」とかでしょうか。そして、それに対して、「もっと知りたい」と思っているのです。

髪を抜くなんてよせばいいのに、どうしてやめられないんだろう、こんなの病気だ、変なの…

当事者も、その周りも、そう言ったり感じるのは簡単です。
もちろん、長く続いて見た目に響くのは現実的にしんどいものがありますが。。

それでも、youtubeのコメント欄とか見ると少なくない当事者がこう書いています。
「でも、やめたいと思えない。治したいのに治そうと思えない」

お分かりでしょうか。やめたくないんです。
大嫌い大嫌い大嫌い大好き、Ah。

同じセリフが友人の恋バナなんかから出てきたらどう思います?
「あぁ、まだ未練があるんだな」って思いませんか?

そう、続けるだけの理由があるのです。

もちろんその背景にあるのは抜毛症を通じて本人が得られる何かいい感じの脳内物質のせいなのですが。

でも、それって、自分の中に「穴」があるのを、外に当たらず、自己解決しようとした結果です。

人に当たり散らすなんかより、よっぽど大人じゃないですか?

要は、理由があるんです。
そんなスタンスで、いろいろ記事を書いていきます。

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