はじめに
いつも見てくださっているみなさん、ありがとうございます!
今日は告知となります。
2024年4~6月にかけて「ラベリング迷子」の読書会を行ったのち、会の場だけでなく継続的に交流できるコミュニティをこのたび作成したため、この記事ではその詳細についてお伝えします。
では、行ってみましょう!
対象とする方について
このコミュニティでは、これまでの「ラベリング迷子」や読書会でシンパシーを感じてもらえたという皆様をご参加いただく想定層としております。言語化すると、以下のような方に該当します。
- 知的に高い発達凸凹かつ高IQ勢の当事者・親御さん
- 日常では自分が出づらいところがある。自身の感じ方・考え方にマイノリティ感を感じる方
- 自身が話すこと、もしくは近しい性質の方の話を通じて自己理解を深めたい方
これまでとの違いをあえて述べるとなると、「女性・女の子」という縛りをなくしていることが挙げられます。これは、読書会を行う中で出てきた「男性にもこの場やラベリング迷子の概念が当てはまる方はいる」(当たり前と言えば当たり前です)という声や、運営として参加してくださった男性のとらっちさんもまた会にて加わっていただいたという経緯があったことを踏まえてのものです。
また、自分のものの感じ方がどうも大多数と違う、と思ったとき、それをマスキングしようと感じてしまうのは、ある種自分の身を守るための不可抗力のようなものです。
過去のイベントで「当事者の方の語りは大変参考になりました」「同じような方同士で話せて安心感があった」「自分をセーブしなくて良い」というお声をいただいております。
主催は、そのような方こそ、けして自分がマイノリティだと感じることなくのびのびいられる場所があると良いなと思っております。
また、話し合う場では、
・自身やお子様の経験ベースであることと
・自分と意見が違っても尊重しあうこと
・言葉を発さず考えをまとめるのも大切な時間であるというスタンス
を大切にしています。
その場で答えが出るものではないからこそ、日常とは少し離れた場所で、新たに考え、持ち帰るきっかけとなる場にできるよう取り組んでいます。
コミュニティ参加料金/入会するとできること
まず料金に関してですが、こちらは2024年7月時点で月額1000円(初月無料)となります。campfireコミュニティにて入会すると会員限定のdiscordコミュニティに招待をいたします。
また、以下に記載をするのは入会してできるようになることの一覧です。
- コミュニティ内のメンバーとの交流
- 悩み、雑談、イベントの深堀りなど、チャンネルごとに交流いただけます。
- コミュニティメンバー限定のイベント開催
- こちらは不定期ですが、メンバー同士の親交を深めたり、より深めたい!というテーマについてさらに話し合う、という機会を設けられればと思っております。
- コミュニティ内限定の記事公開(月1更新)
- メンバーになってくださった皆様からリクエストを募り、当事者としての視点でコミュニティメンバー限定の文章を書こうと思います。
- 募集用のチャンネルを設けますので、リクエストがある方はぜひそちらからご連絡いただけますと幸いです。
- まるへのココナラ依頼がスムーズになります
- コミュニティ参加者の方の中には、直接まるとお話しをしたいという方もいらっしゃるかもしれません。そのような場合に直接おつなぎをするチャンネルを作成いたします。
なお上記の内容や頻度は後日変更する可能性がありますので、ご了承いただけますと幸いです。
コミュニティ名:un-veilingについて
このコミュニティはun-veilingといいます。読み方は「アンヴェーリング」です。
unveilとは、「~を公表する 、 発表する 、 披露する」など、公の前に何かを見せるという意味の英単語です。
そして、「veil」は結婚式の時頭に被せるあの半透明の布です。
なにか普段の生活ではなかなか表に出づらい自分の気持ちや言葉をフラットに表すことができる場所。そんな場のイメージに近しい単語を考えた結果、自分の心のヴェールをそっと外す、ということでveilを外す(un)+自分を表に出す、という意味を込めてこのun-velingという名前に決めました。
ヴェールをつけた姿やヴェールの向こう側に佇む姿はそれはそれで美しいもの。
しかし、ヴェール越しではその全貌はくっきりとは見えません。
周囲の和を乱したくない、という気持ち故になかなか自分の気持ちを外に出せなかったり、
ついつい頑張ってしまう。でも本当はたくさん考えたり、感じたりしていることがある。
そのような方が、ヴェールを外して語り合える、安心して自分を出せる場所にしたい、という願いを込めてのネーミングです。
おわりに
以上、オンラインコミュニティun-veilingの紹介でした。
もし本記事を読んでご興味を持っていただいた方がいらっしゃったら、ぜひこれまで開かれた会の模様などもご覧になっていただければ嬉しいです!
ご興味を持ってくださった方は以下リンクにお進みください!
では、今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました!