はじめに
いつもお読みいただきありがとうございます!
今回の内容は、2025/3/24夜に開催されたun-veiling4回目のオンラインオフ会のレポです。
(※オンラインオフ会の全体的な流れをお知りになりたい方はこちらをご覧ください)
今回は、3回目のテーマである「これをやっている時が楽しい!」というテーマについて、レポを共有させていただきます!
では、いってみましょう!
点と点が繋がるとき
「楽しい!」と思うことについて、複数の情報が紐づいて、こういうことか!ということが明らかになった時と答えてくださった方がいました。
この方が出してくれたエピソードは、三大宗教は仏教(紀元前7~6世紀ごろ)、キリスト教(紀元前後)、
イスラム教(7世紀)とできて、それ以降できていないのはなぜだろう?と感じた、ということがあったということ。
中学生当時に見た年表上の記載のされ方で上記3つは近い時期に配置されていたことから
気になったようでした(おそらくですが、古代文明から今日のような広い幅の年表だったのでしょう)。
「先生に聞いても、教科書外のことは教えてくれないだろう…」と当時は思ったものの、
およそ20年後にそのことが書いてある本を見つけたようでした。もちろん一説ではあるのですが、と前置きした上で、その方のお読みになった本では、特定の宗教が世界宗教になるまでには宗教そのものに加えて国や支配者層の、つまり権力の力が絡んでいるという旨。国や王朝ができる→貧富の差が拡大→そのアンチテーゼとして、既存の支配構造に属さない団体が生まれる(これが宗教の走り)→国や王朝サイドとしては、どこかのタイミングで「あんなに大きな集団なのであれば、取り込んだ方がこちらにとっても都合が良いのではないか」と判断するタイミングがあるという流れだそう。
この流れを読んだとき、20年ほど考えていたことの点と点が繋がる心地がしたようで、それがとても印象的だった!と話してくれました。
確かに、このような歴史の構造について検討する流れというのは、勉強というよりは学問寄りの内容なのではないかと思います。
私が受験生だった当初、世界史は文字ベースのものでした。もちろん暗記をすることは大前提なのですが、時代の流れを理解しないと解けない問題を勉強しても、どこかで「この理解には限りがあるのではないか」という感覚があったものでした。それが最近ではyoutubeの歴史の動画もずいぶん増え、時代の変遷にともなう支配領域の変遷など、とても分かりやすくインプットできるようになったんだなと思うこともよくあります。大きな流れですと共通テストでも新たに「歴史総合」(近代史をメインに日本史と世界史を組み合わせたような内容)という科目が出来たことですし、この方のように、構造が繋がることに感動!楽しい!という方にも歴史がより興味深いものとしてアクセスしやすいものになったらよいなあ、と感じました。
それまで知らなかったことを知るのが楽しい
もう一人の方が語ってくれた「楽しい事」は初めてのこと、今までやったことない未知のこと。
お子様を育てつつ色々なことにアクティブに取り組むこの方は、若いころは何かを知りたくて無鉄砲に行き、うまく行かなかったこともあったが、あとから伺う技量を手に入れた、と語ってくれました。
非日常なことばかりではなく、例えば料理でも、初めて使う食材や料理いろいろ試して「これだ!」と行きついたらOK。なおこの方は一度コツを会得したらこれでいいやと思うそうです。
最近のホットトピックとして挙がったのは、睡眠。
あくまで私の場合ですが、とこちらも前置きした上で、たまたまテレビで見た「ショートスリーパー」に関する内容に影響を受け、プログラムを申し込んだのです。
もちろん、傍から見れば大分突飛な行動だという自覚はあり、最初はご本人も、そして旦那さんも「やってしまった」「ほんとに大丈夫か」という感じではあったようです。ただ、ちょうど応募費用が割安になっていたので、「ダメならダメでしょうがないだろう」という気持ちで受けてみたところ、これがご本人にちょうどフィットしたようでした。
そして、今回に限らず、パッと見すぐに飛びついているようには見えるが、何事にも飛び込むわけではないのだ、と話してくださっていたのが一番印象的でした。もちろん、その下にあるのは必ずしも成功経験だけではないのでしょうが、「やろう!」と思うその前には、その物事について一人で考え、熟成させていた期間があった、とその方は話してくれました。
このタイミングでは、先ほど歴史の構造について話してくれた方もうんうんと深く頷きながら聞いていたのも印象的でした。
睡眠というトピックであれば、子どものことや自分のこと等様々なことが重なり、睡眠について考えるようになったという経緯があり、「質の良い睡眠をとれるように」「昼夜逆転しないようにするには」など、アンテナを張って考えるようになったそうです。その中で睡眠のメカニズムなどを調べる中でたまたま引っかかる具体のコンテンツがあった…と語るご本人はとても生き生きして見えました。
もちろん向き不向きはあるのかもしれませんが、身体機能が向上しているのは目に見えて分かるようで、家族で行った卓球やマリオカートでも優勝を勝ち取ったようでした。すごい。
私は休日ともなれば昼まで寝ることもしばしばななのですが…とコメントすると、もちろん若いころはそのような時もあったけれど、今の自分には家族がいるということもあり「今おかれた環境の中で可能な限り幸せになるように」と動いたら自分の場合はこうなった、と話してくださいました。
おわりに
第4回のレポは以上となります!4,5月はこのオフ会はお休みなのですが、また以降も引き続き話されたことをあげていければと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!